2011年6月26日日曜日

hikkyneetです。

hikkyneetです。



前回、米国すき家ホールディング設立の記事を書きましたが、

プロジェクトは中止となりました。



中国関連のブログで面白い物がありましたので、
一部掲載させていただきます。
<"大連の夕暮れ"さんのブログより。>


・中国不動産バブルはどうなるか。

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 前部全て略
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あちこちで天井を迎えつつある不動産バブルは、天井を迎えるたびに天井を
まだ迎えてない都市に向かって、投資先は次々移動してるようであって、
このまま行くと主要な都市はすべて投資対象から外れていく可能性がある。
一度値下がりすれば、それは中国人の足元を極端に見るという性質からいっ
て、価格の下がり待ち状態になる可能性が高い。

固定資産税も導入されるとなるとただ持ってるだけの不動産なんていう贅沢
はできなくなるわけで、結局持ちきれない分は適正な価格かあるいは投売り
状態で放り出さざるを得なくなるかもしれない。

バブルを覚えてしまった富裕層は内陸部に向かって需要のない都市開発を
進めていくかもしれないし、それはドバイのような正体不明の投資都市を
発生させる可能性がある。

バブルが壊れるのを知った大衆は今度は安くなるのを見込んで下げ止まり
まで待ってから購入というスタイルになるかもしれないわけで、こうなって
くれたらいいなあという妄想です。こういう風に考えると、中国バブルと
いうのは上手に中国人の欲望をあおって、あの馬鹿でかい国の都市開発を
進めるのに非常にうまく使ったのかなという気がします。

結局富裕層といわれる人たちも利用されてるだけなのかもねという現段階
での感想。

 *全文はこちら*
http://exakta.blog65.fc2.com/blog-entry-988.html


 ・【中国】1万元から数百元に 三亜のホテルの宿泊料が急落

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 前部全て略
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最近で上海などで住宅価格が、もうこれ以上値上がりしたら購入できない
という悲鳴を揚げ出してる一般人などの記事も見えるようになってきたが、
中国の南部はほぼ天井価格に到達したのではないかと思う。

大連はどうかというとまだ天井には達してないようだ。相変わらずまだまだ
上昇する!という感じで若い人は無理して購入してる状況らしい。わたしの
彼女曰く、バブルなんて意識はゼロというのがたぶん中国人全般の印象の
ようだ。わたしはこれを聞いて妙な既視感を覚えた。日本もバブル当時、
一部の人はバブルと言うことを認識していたが、その他大勢は全くそんな
危機感を持っていなかったのだ。

中国のバブルと日本のバブルはかなり性質の違うものだと思う。中国バブル
は必然というか、不動産取引自体が中国GDPの柱となっていて、この流れが
あるからこそ、内需が成立している。中国人は不動産を購入し毎月の収入の
大半を否が応でも消費しなくてはならないわけで、将来不安を抱える国民が
多いながらも結婚だののための半分強制的な需要のおかげで不動産は売れる
はずだし、不動産が売れる以上、中国では不動産という物に大部分の内需消費
が偏ってはいるが、とりあえず内需は存在するのだ。

だが、この不動産内需でうるおうのは本当にごく一部の中国富裕層だけで
あって、煽りまくった挙句の価格がもう現実的な価格を超えつつある。この辺
がねずみ講に例えられるわけで、最初の人たちは売り抜けでもうかるが、煽られ
まくった庶民が高値で無理して買う頃にはもうほぼ終わりの頃なんである。

この末期的状態が上海、海南、香港あたりで現実化してきているが、大連などと
いった地域はまだもう少し先らしい。

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 途中略
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さて、記事の結末は素敵である。記事題名にもなってるが、1万元が数百元に。
この数百元がせいぜい本当の中国価格なのである。数百元でも実際には中国人
の多くにとってかなり高目の設定なんであるが。

中国バブルの玉は日本のようなまるーいものではなく、あちこちが尖った非常
にいびつな形である。だれかがきゅーっと引っ張り合うことでその形はいびつ
になってるし、維持されている。中国は巨大な国なので、どこかでバブルが天井
を迎えれば、またちょっと別な地域でバブルを形成というような形で結構延命
されていくかもしれない。

数字ばかり上げていても内実が伴わないと本当の需要は発生しないというとても
面白い内容の記事である。中国の粉飾GDPもまた然り。日本は中国のこのような
状態を反面教師として大いに参考にすべきだ。と中国で報道されるトヨタリコール
問題記事の締めくくり風にしておく。

 *全文はこちら*
http://exakta.blog65.fc2.com/blog-entry-957.html


・中国は情報規制をやめられない

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 前部全て略
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この中国バブルにはたぶんいろんな人が関心を持ってるはずだ。それは単純
に中国経済にかかわってるが故の損得的関心かもしれないし、ほかには経済
の専門的な意味で、このような一党独裁によって完全にコントロールされた
資本というものがどのような結末を迎えるかという関心だろう。

よく言われるように中国は5輪直後も何気に小さなバブルを崩壊させたり
してるが、それも莫大な資本投与という点滴によりなんとか乗り越えた。
そうして始まった本格的な不動産バブルがあって、こうした一連の動きを
高度経済成長であると断言する団塊世代の人などがいてとても面白い。

中国はかつてない形で資本経済というおもちゃで遊んでるわけであり、
遊び始めた当初からうそで塗り固めた世界なのであるから、おそらく中国人
自身も何が実体を持っていて何が虚構なのかわからないぐらいに混沌として
いる。ただかれらにはっきりわかってるのは金は一番大事なものであって、
その金をどうすれば自分だけのものにできるのか?政府の意向しだいで土地
だろうがなんだろうが接収できてしまい、人民元は無尽蔵に印刷できるもの
だということを知ってる人は価値の変わらないものに変換しようとするだろう。

実際中国人のGOLDに対する価値観は信仰心に近いものがあるし、崩壊前に、
こうしたものへと変換、隠匿しようとしている金持ちもたくさんいることだろう。

今朝の朝日新聞には日本崩壊間近という設定で記事が書いてあり面白く読んだ。
中国崩壊論、韓国崩壊論、日本崩壊論、アメリカ崩壊論、EU崩壊論と目白押しの
世界情勢だが、さてどうなるか。

 *全文はこちら*
http://exakta.blog65.fc2.com/blog-entry-995.html


・刹那的な欲望

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 前部全て略
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今中国に投資すれば儲かるとか企業はさっさと中国に進出すべきだ
という論調を見ると、わたしは、現在のわらにもすがるような気持ち
になっている中小企業の経営者をだまくらかそうとしてる国家レベル
の大きな嘘を感じずに入られない。

中国に群がる人々の中にはおそらく確信犯もたくさんいるだろうし、
中国人の本当の富裕層はこの異常な経済状況のもろさをとても良く理解
してるのだとおもう。巨大な時間の中で悲惨な時間を耐えてきた中国人
からすると、このマネーゲームは彼らがよく道端でやるトランプのように
刹那的な遊びの一種かもしれない。ゲームが終わればカードは道端に捨て
られる。

見方を変えれば中国という巨大なゲーム盤に世界中のギャンブラーが
遊んでいるわけで、中国は資本経済によって太らされ遊ばれている巨大な
売春婦かもしれない。

ただ忘れてはいけないのは中国は刹那的欲望を満たすための一夜限りの
売春婦ではないということだ。この売春婦は必ず妊娠して奇形の子供を
うむはずだ。世の中のあらゆる憎悪と欲望を背負った子供はなにを思って
産声を上げるのだろう

 *全文はこちら*
http://exakta.blog65.fc2.com/blog-entry-920.html




以上です。

ご閲覧ありがとうございました。

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